傅育(読み)フイク

デジタル大辞泉 「傅育」の意味・読み・例文・類語

ふ‐いく【×傅育】

[名](スル)身分の高い人の子に付き従って大切に育てること。「王子傅育する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「傅育」の意味・読み・例文・類語

ふ‐いく【傅育】

〘名〙 世話をしてそだてること。
江戸から東京へ(1922)〈矢田挿雲〉七「山姥の図が庄之助傅育(フイク)苦心を寓せるものとして多大の同情を濺(そそ)がれた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「傅育」の読み・字形・画数・意味

【傅育】ふいく

養育する。

字通「傅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android