傍顔(読み)かたわらがお

精選版 日本国語大辞典 「傍顔」の意味・読み・例文・類語

かたわら‐がおかたはらがほ【傍顔】

  1. 〘 名詞 〙 わきから見たときの顔の輪郭横顔片顔(かたかお)
    1. [初出の実例]「立てる几帳のそばよりかたはらがをのすきて見えたまへるやうだい、顔いとはなやかにうつくしげに」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android