備蓄米(読み)ビチクマイ

デジタル大辞泉 「備蓄米」の意味・読み・例文・類語

びちく‐まい【備蓄米】

凶作天災などで米不足になったときに備えて、政府が購入し保管する国産米。食糧法規定がある。
[補説]品質を保つため、順次販売される。備蓄米を半分以上混ぜた米は「たくわえくん」と表示される。

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関連語 需給 法律 安定

共同通信ニュース用語解説 「備蓄米」の解説

備蓄米

不作災害などの緊急時に備えて政府が保有しているコメのこと。2025年1月、流通が滞った場合も放出できるように制度を変更した。3月から競争入札で放出を開始し、JA全農大半を落札した。全農や卸、販売先間の調整精米、袋やトラックの手配、事務作業に時間がかかり、5月上旬時点で流通は約1割にとどまった。5月下旬には小売外食に直接売り渡すことで迅速な流通が期待できる随意契約を採用した。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「備蓄米」の意味・わかりやすい解説

備蓄米
びちくまい

緊急時に備え蓄えておく米。1994年制定の主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律条項として定められ,政府米 150万tを基本に,自主流通法人による民間備蓄 50万tが義務づけられるとともに,その目標数量や運営に関し毎年の基本計画で定めることが明示された。1993年の大凶作による供給不足の経験をふまえたものであると同時に,豊作時の供給過剰に対する調整保管の意味合いももっている。2011年から政府による買い入れ量を毎年 20万tとし,5年間程度の備蓄後に飼料用として販売されることになった。

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