傲語(読み)ゴウゴ

デジタル大辞泉 「傲語」の意味・読み・例文・類語

ごう‐ご〔ガウ‐〕【傲語】

[名](スル)人を見下したような、自信たっぷりな言い方をすること。また、その言葉
芭蕉みずから俳諧の益は俗語を正すなり』と―したのも当然のこと」〈芥川・芭蕉雑記〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「傲語」の意味・読み・例文・類語

ごう‐ご ガウ‥【傲語】

〘名〙 傲慢なことば。えらぶっていうことば。また、そのような言葉を口にすること。
※玉石志林(1861‐64)二「軽佻なる人物の傲語迷見は」

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