傾城青陽𪆐(読み)けいせいはるのとり

精選版 日本国語大辞典 「傾城青陽𪆐」の意味・読み・例文・類語

けいせいはるのとり【傾城青陽𪆐】

歌舞伎。時代物。七幕。辰岡万作作。寛政六年(一七九四大坂角の芝居(かどのしばい)初演。実録本「大久保武蔵鐙(むさしあぶみ)」にある大久保彦左衛門に関する伝説および宇都宮釣天井松平長七郎の話を「太閤記」の世界にあてはめて脚色。四幕目「馬切り」が有名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「傾城青陽𪆐」の解説

傾城青陽𪆐
(別題)
けいせい はるのとり

歌舞伎・浄瑠璃外題
元の外題
けいせい青陽𪆐
初演
寛政6.1(大坂・浅尾座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android