働き蜂(読み)ハタラキバチ

デジタル大辞泉 「働き蜂」の意味・読み・例文・類語

はたらき‐ばち【働き蜂】

社会性昆虫ミツバチスズメバチなどで、生殖能力がなく、営巣育児花粉や蜜の採集などをする雌のハチ職蜂しょくほう
ひたすら働き続けるサラリーマンなどのたとえ。「働き蜂が支える日本経済」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の働き蜂の言及

【スマローコフ】より

…彼の悲劇がきっかけとなってペテルブルグにロシア国立劇場が創設され,1756‐61年初代の支配人をつとめる。59年にはロシア最初の文学雑誌《働き蜂Trudolyubivaya pchela》を創刊した。晩年になって風刺性の強い喜劇も書いた。…

※「働き蜂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android