儀衛(読み)ぎえい

精選版 日本国語大辞典 「儀衛」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐えい ‥ヱイ【儀衛】

〘名〙 天子外国使者などを警護すること。また、その兵。儀仗兵(ぎじょうへい)
※続日本紀‐慶雲三年(706)正月丙子「朝廷儀衛有於常」 〔北史‐李元護伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「儀衛」の読み・字形・画数・意味

【儀衛】ぎえい(ゑい)

儀式に参列する儀仗護衛の兵。〔魏書、李元護伝〕(も)し喪の東陽ぐるときは、好く儀衞を設け、哭泣して哀を盡し、をして容を改めしめざるべからざるなり。

字通「儀」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android