儔侶(読み)ちゅうりょ

精選版 日本国語大辞典 「儔侶」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐りょ チウ‥【儔侶】

〘名〙 なかま。ともがら。
経国集(827)一一・和滋貞主城外聴鶯簡前藤中納言之作〈嵯峨天皇〉「邃谷黄鶯無儔侶、冬天不語在荒林」 〔張華情詩

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普及版 字通 「儔侶」の読み・字形・画数・意味

【儔侶】ちゆう(ちう)りよ

仲間。魏・康〔兄秀才公穆、軍に入る。詩を贈る、十九首、二〕詩 鴛鴦(ゑんあう)于(ここ)に飛ぶ 肅肅たる其の(ようよう)として和鳴し 儔侶を眄(こべん)す 俛仰(ふぎやう)慷し 優游して容與(ようよ)す

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