元宝銀(読み)ゲンポウギン

デジタル大辞泉 「元宝銀」の意味・読み・例文・類語

げんぽう‐ぎん【元宝銀】

馬蹄銀ばていぎん異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の元宝銀の言及

【馬蹄銀】より

…両側の耳が高くなり,馬蹄形をしているので,この名がある。漢の武帝のときに蹏金(じようていきん)を作ったのが,その始まりとされるが,より直接には,元・明代の分銅形の元宝銀が変化してできたものである。馬蹄銀は,政府や銭荘などの依頼を受けて,民間の炉房,銀炉が各自の規格において鋳造したので,軽重,大小,品格などは一定しない。…

※「元宝銀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android