金剛頂寺(西寺)の山下にあるため、古代・中世を通じてその領地とされ、天正一五年(一五八七)の長宗我部検地でも同寺領を記した西寺地検帳に含まれる。元村分は岩戸村が二五筆で一町八反余、「本之村」分が一七一筆で一二町五反余、ほとんどが下々田・下屋敷・サンハク(山畠)・切畑で、わずかにある上田や中田はほとんどが金剛頂寺大坊分や脇寺分、あるいは法要・神事の料田にあてられている。とくに村内の最良田としてまとまっている「モトタ」は一筆で一町三六代四歩あり薬師御仏供田、一筆七反七代の「イヲラタ本田」は院主分とある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新