兄事(読み)ケイジ

デジタル大辞泉 「兄事」の意味・読み・例文・類語

けい‐じ【兄事】

[名](スル)兄に対するように、敬意親愛の気持ちをもって仕えること。「兄事する先輩

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精選版 日本国語大辞典 「兄事」の意味・読み・例文・類語

けい‐じ【兄事】

  1. 〘 名詞 〙 兄のように敬い仕えること。
    1. [初出の実例]「僕は心窃に兄事(ケイジ)して居たものだ」(出典青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋)
    2. [その他の文献]〔礼記‐曲礼〕

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普及版 字通 「兄事」の読み・字形・画数・意味

【兄事】けいじ

兄としてつかえる。〔礼記曲礼上〕年長ずること以て倍なれば、則ち之れに事し、十年以て長ずるときは、則ち之れに兄事す。

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