先使・前使(読み)さきつかい

精選版 日本国語大辞典 「先使・前使」の意味・読み・例文・類語

さき‐つかい ‥つかひ【先使・前使】

〘名〙 (「さきづかい」とも) 官使などの重要人物が出向する際、その旨をあらかじめ触れる者。先触れ。前駆。さいつかい。先駆
琴歌譜(9C前)伊勢神歌「さはかる 大日霊女(おほひるめ)の佐支川可比(サキツカヒ)よよよよ 佐支川可比(サキツカヒ)佐支川可比(サキツカヒ)幾柳(いくやなぎ)幾柳 佐支川可比(サキツカヒ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android