先皮・先革(読み)さきがわ

精選版 日本国語大辞典 「先皮・先革」の意味・読み・例文・類語

さき‐がわ ‥がは【先皮・先革】

〘名〙 竹刀(しない)先端にかぶせる革製の袋。
大菩薩峠(1913‐41)〈中里介山東海道の巻「洗水盤(みたらし)の石を発止と打つと、竹刀の中革と先革(サキガハ)の間がポッキと折れる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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