先鋭・尖鋭(読み)せんえい

精選版 日本国語大辞典 「先鋭・尖鋭」の意味・読み・例文・類語

せん‐えい【先鋭・尖鋭】

〘名〙 (形動) 先が鋭くとがっていること。転じて、思想行動などが急進的であったり過激であったりすること。また、そのさま。
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三「其針末を尖鋭ならしめるには」
真理の春(1930)〈細田民樹共同戦線「いはゆる『尖鋭(センエイ)な』イデオロギーを」
[補注]「先鋭」は「尖鋭」の書き換え。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android