先隣(読み)サキドナリ

デジタル大辞泉 「先隣」の意味・読み・例文・類語

さき‐どなり【先隣】

隣のもう一つ向こうの隣。となりのとなり。また、手前隣に対して先にある隣。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「先隣」の意味・読み・例文・類語

さき‐どなり【先隣】

〘名〙 (「てまえどなり(手前隣)」に対して)となりのとなり。となりのさき。
歌舞伎盲長屋梅加賀鳶(1886)四幕「あれは先隣(サキドナ)りの松島さんの娘御でござりますが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android