光の陰(読み)ヒカリノカゲ

デジタル大辞泉 「光の陰」の意味・読み・例文・類語

ひかり‐の‐かげ【光の陰】

《「光陰こういん」を訓読みにした語》月日。また、時間歳月
「物ごとに遮る眼の前、―をや送るらん」〈謡・石橋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「光の陰」の意味・読み・例文・類語

ひかり【光】 の 陰(かげ)

月日のこと。また、時間をいう。光陰(こういん)
※車屋本謡曲・朝長(1432頃)「光の陰を惜しめども、月日の数のほどふりて」

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