光線力学療法(読み)コウセンリキガクリョウホウ

デジタル大辞泉 「光線力学療法」の意味・読み・例文・類語

こうせんりきがく‐りょうほう〔クワウセンリキガクレウハフ〕【光線力学療法】

光感受性薬剤を静脈注射し、患部に集中したところで弱いレーザー光を照射する療法前癌ぜんがん病変や早期食道癌胃癌子宮頸癌加齢黄斑変性症などに適用。光感受性薬剤としてフォトフリン・レザフィリン・ビスダインなどを使用する。光線力学的療法。光線力学的治療法。PDT(photo-dynamic therapy)。→レーザー療法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android