光量子回路(読み)コウリョウシカイロ

デジタル大辞泉 「光量子回路」の意味・読み・例文・類語

こうりょうし‐かいろ〔クワウリヤウシクワイロ〕【光量子回路】

量子力学原理を応用した回路の一。情報量の最小単位ビットを0か1かで表現する従来方法に対し、量子力学的に重ね合わせの状態にある光子を用いた量子ビットを制御する。量子コンピューターの実用化に役立つ基礎技術として期待される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android