児玉 幸雄(読み)コダマ ユキオ

20世紀日本人名事典 「児玉 幸雄」の解説

児玉 幸雄
コダマ ユキオ

昭和・平成期の洋画家



生年
大正5(1916)年8月9日

没年
平成4(1992)年2月20日

出生地
大阪府大阪市

学歴〔年〕
関西学院大学〔昭和14年〕卒

主な受賞名〔年〕
朝日美術展秀作賞

経歴
昭和11年より田村孝之介師事。12年二科展初入選。22年二紀会同人、28年二紀会会員となるが、のち退会。40歳代で初めて渡欧。「ヨーロッパ風景」「生きる人々」などの作品がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉 幸雄」の解説

児玉幸雄 こだま-ゆきお

1916-1992 昭和-平成時代の洋画家。
大正5年8月9日生まれ。田村孝之介に師事。昭和12年二科展に初入選,戦後は二紀会展に出品し,27年同会委員となる。40年代以降たびたび渡欧し,広場や市場につどう市井の人々をえがいた。平成4年2月20日死去。75歳。大阪出身。関西学院大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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