児玉 達童(読み)コダマ タツドウ

20世紀日本人名事典 「児玉 達童」の解説

児玉 達童
コダマ タツドウ

大正・昭和期の哲学者 駒沢大学教授。



生年
明治26(1893)年6月4日

没年
昭和37(1962)年1月30日

出生地
神奈川県

旧姓(旧名)
善浪

学歴〔年〕
東京帝大文科大学哲学科〔大正7年〕卒

経歴
大正10年曹洞宗大講師、14年駒沢大教授に就任。大正期哲学界の新カント主義的風潮のなかにあって、新カント学派の認識論的カント解釈に満足せず、認識論を越えて形而上学が可能であると主張。晩年宗教的問題を扱い、仏教、特に道元の思想を研究した。著書に「哲学概論」「宗教の本質に関する哲学的研究」、訳書にボロウスキー「イムマヌエル・カントの生涯と性格」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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