児玉勝子(読み)コダマ カツコ

20世紀日本人名事典 「児玉勝子」の解説

児玉 勝子
コダマ カツコ

昭和期の婦人運動



生年
明治39(1906)年3月13日

没年
平成8(1996)年1月14日

出生地
長野県

学歴〔年〕
上田高女〔大正11年〕卒

経歴
昭和3年上京、婦選獲得同盟職員ならびに中央委員を務める。26年日本婦人有権者同盟坂城支部を結成、支部活動を行なう。28年婦人問題研究所に勤務。37年(財)婦選会館常務理事。59年辞職。62年常務理事辞任。著書に「婦人参政権運動小史」「覚書戦後市川房枝」「十六年の春秋」他。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉勝子」の解説

児玉勝子 こだま-かつこ

1906-1996 昭和時代の女性運動家。
明治39年3月13日生まれ。昭和3年上京し,婦選獲得同盟の運動に参加。戦後は婦人問題研究所にはいり,婦人参政権運動の調査・研究をつづけ,56年「婦人参政権運動小史」をあらわした。平成8年1月14日死去。89歳。長野県出身。上田高女卒。著作に「信濃路の出会い」「覚書・戦後の市川房枝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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