児童保護(読み)じどうほご

世界大百科事典(旧版)内の児童保護の言及

【児童福祉】より


【児童福祉のあゆみ】
 児童福祉の歴史は,産業革命を経ての資本主義社会の展開過程で生まれた児童・婦人の労働問題と深くかかわっている。児童を搾取や人身売買や劣悪な環境から救出しようとする児童保護活動に始まり,現代では児童の生活を健全に維持し,権利を保障する物心の援助体系として推進されるに至っている。しかしその発展やあり方は社会的背景を抜きにして考えることはできない。…

※「児童保護」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android