兜桁(読み)かぶとけた

精選版 日本国語大辞典 「兜桁」の意味・読み・例文・類語

かぶと‐けた【兜桁】

〘名〙
土蔵入り口の、扉を釣る柱(実柱(さねばしら))の上においた桁。実柱と兜桁は漆喰塗をしたとき、一般の壁から突出する。
② かやぶき屋根の妻側にあって、隅木上にのる母屋桁(もやげた)。この上に入母屋破風をつくる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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