入るさ(読み)イルサ

デジタル大辞泉 「入るさ」の意味・読み・例文・類語

いる‐さ【入るさ】

《「さ」は接尾語》月などのはいる時、または、はいる方角。いりがた。多く歌枕「いるさの山」にかけて用いる。
夕月夜―の山の木隠れにほのかにも鳴くほととぎすかな」〈千載・夏〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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