入れ仏事(読み)イレブツジ

デジタル大辞泉 「入れ仏事」の意味・読み・例文・類語

いれ‐ぶつじ【入れ仏事】

費用を出して、一切を寺に任せて営む法事
「すぐに菩提寺に詣で、―の供養」〈浮・新色五巻書・一〉
費用を出すだけで、利益の戻らないこと。むだな出費
「判を押させた百両の金も養家へ―」〈人・梅児誉美・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む