精選版 日本国語大辞典 「入籠」の意味・読み・例文・類語
いり‐こも・る【入籠】
〘自ラ四〙
① 内部にいて外に出ない。ひきこもる。
② 宮仕えなどをしないで家にこもる。また、隠退する。
※宇津保(970‐999頃)忠こそ「『何をたのみてか宮づかへもせん』と思ひつつ、いりこもりておはす」
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