全国産業別組合連合(読み)ぜんこくさんぎょうべつくみあいれんごう

改訂新版 世界大百科事典 「全国産業別組合連合」の意味・わかりやすい解説

全国産業別組合連合 (ぜんこくさんぎょうべつくみあいれんごう)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の全国産業別組合連合の言及

【新産別】より

…正称は全国産業別労働組合連合。連合の発足にともない1988年解散した。労働組合中央組織で,いわゆる中央労働4団体の一つであった。資本・権力・政党からの自立を標榜し,日本共産党の圧倒的影響下におかれていた産別会議の民主化(民同運動)をめざして1948年2月に発足した産別民主化同盟(産別民同)を基盤に,49年12月10日結成された。労働組合は本来的に最も民主的組織であり,資本・権力・政党など外部のいっさいの勢力から支配介入を排除し厳に自主性を確保すべきであり,組合民主主義の徹底によって内部の団結をより強固にしていくという労働組合のあり方についての考え方のもとに〈戦闘的自由労働組合主義〉を基本方針とした。…

※「全国産業別組合連合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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