デジタル大辞泉
「全書」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ぜん‐しょ【全書】
〘名〙
※
西洋事情(1866‐70)〈
福沢諭吉〉外「簡約なる一全書を
纂輯せしめたりと云ふ」 〔四庫提要‐子・儒家類・一〕
② ある事に関する文献や著述などを残らず収めた
文書。
③ 欠けたところのない完全な文書、書物。
※
史記抄(1477)一七「忌事ぢゃと云て、きっかと世に寵愛無双にしてあった者どもの国の事にもあづかりたを、
一事を欠ては全書とはなんとして云べきぞ」 〔顔氏家訓‐風操〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「全書」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報