八丁堀卓峯屋敷(読み)はつちようぼりたくほうやしき

日本歴史地名大系 「八丁堀卓峯屋敷」の解説

八丁堀卓峯屋敷
はつちようぼりたくほうやしき

[現在地名]中央区八丁堀はつちようぼり二丁目

八丁堀亀屋はつちようぼりかめや屋敷の北にある。西は岡崎おかざき町、東と北は八丁堀北紺屋はつちようぼりきたこんや町。同町と同様に元禄年中(一六八八―一七〇四)には町奉行組屋敷であったが(沿革図書)、寛延二年(一七四九)幕府の筆師安藤卓峯の拝領地となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android