八代田 貫一郎(読み)ヤシロダ カンイチロウ

20世紀日本人名事典 「八代田 貫一郎」の解説

八代田 貫一郎
ヤシロダ カンイチロウ

大正・昭和期の植物研究家



生年
明治34(1901)年7月13日

没年
昭和54(1979)年5月16日

出生地
香川県小豆郡渕崎村(現・土庄町)

学歴〔年〕
英国王立キュー植物園〔大正14年〕卒

主な受賞名〔年〕
香川県文化功労者〔昭和51年〕

経歴
郷里の香川県土庄町に植物馴化園を開く。日本の園芸・植物に関する多くの論文を発表した。米国から導入したスモモは小豆島特産のレッド・スターとして知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八代田 貫一郎」の解説

八代田貫一郎 やしろだ-かんいちろう

1901-1979 大正-昭和時代の植物学者。
明治34年7月13日生まれ。イギリス王立キュー植物園でまなび,郷里の香川県土庄(とのしょう)町に植物馴化(じゅんか)園をひらく。日本の園芸,植物に関するおおくの論文を発表した。アメリカから導入したスモモは小豆島特産のレッド・スターとして知られる。昭和54年5月16日死去。77歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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