デジタル大辞泉
「八咫」の意味・読み・例文・類語
やた【八×咫】
《「やあた」の音変化。「あた」は尺度の単位名》大きいこと。また、長いこと。「八咫がらす」
「御佩刀の―の剣の」〈播磨風土記〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
や‐あた【八咫】
〘名〙 (「あた(咫)」は
上代の尺度の
一つで、
親指と
中指(
一説に
人差指)とを広げた長さ) あたの八倍の長さ。転じて、非常に長いこと、大きいこと。やた。
やた【八咫】
〘名〙 (「やあた(八咫)」の変化した語で、「あた」は長さの単位) 大きいこと。また、長いこと。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報