八朔の苦餠(読み)はっさくのにがもち

精選版 日本国語大辞典 「八朔の苦餠」の意味・読み・例文・類語

はっさく【八朔】 の 苦餠(にがもち)

八朔の祝いの時に作る牡丹餠(ぼたもち)。この日以後は昼寝がなくなり、夜業(よなべ)が始まるので、奉公人にとって甘くない意にいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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