八木岡新右衛門(読み)やぎおか しんえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八木岡新右衛門」の解説

八木岡新右衛門 やぎおか-しんえもん

1881-1930 明治-昭和時代前期の園芸技術者。
明治14年7月27日生まれ。京都府農事試験場勤務の明治38年ごろ,接ぎ木法による栗の品種改良成功。帰郷後,茨城栗にもその技術を導入し,栽培普及につくした。昭和5年6月7日死去。50歳。東京帝大卒。著作に「実験栗の栽培」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android