八虐・八逆(読み)はちぎゃく

精選版 日本国語大辞典 「八虐・八逆」の意味・読み・例文・類語

はち‐ぎゃく【八虐・八逆】

〘名〙 律に規定された罪で、最も重い八種の罪。謀反(むへん)謀大逆(ぼうたいぎゃく)謀叛悪逆・不道・大不敬・不孝不義をいう。八虐罪。〔律(718)〕
平家(13C前)四「何況(なんぞいはん)や謀叛八逆の輩においてをや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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