八重旗雲(読み)ヤエハタグモ

デジタル大辞泉 「八重旗雲」の意味・読み・例文・類語

やえ‐はたぐも〔やへ‐〕【八重旗雲】

幾重にも旗のようになびいている雲。
八幡宮とあらはれ、―をしるべにて」〈謡・弓八幡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「八重旗雲」の意味・読み・例文・類語

やえ‐はたぐもやへ‥【八重旗雲】

  1. 〘 名詞 〙 幾重にも重なって旗のようにたなびいている雲。
    1. [初出の実例]「豊前の国宇佐の郡蓮台寺の麓に、八幡宮と顕れ、八重旗雲をしるべにて」(出典:車屋本謡曲・弓八幡(1423頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android