八重棚雲(読み)やえたなぐも

精選版 日本国語大辞典 「八重棚雲」の意味・読み・例文・類語

やえ‐たなぐも やへ‥【八重棚雲】

〘名〙 幾重にも重なってたなびく雲。やえぐも。
古事記(712)上「天の石位を離れ、天の八重多那〈此二字は音を以ゐる〉雲(やへタナぐも)を押し分けて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android