六日年越(読み)むいかとしこし

精選版 日本国語大辞典 「六日年越」の意味・読み・例文・類語

むいか‐としこし【六日年越】

〘名〙 正月七日を七日正月と称し、その前日の正月六日を年越しとして祝ったこと。むいかどし。《季・新年》
浮世草子・好色盛衰記(1688)一「㝡前乞食そのくれには見えず、明て六日年越に来て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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