共洗い(読み)トモアライ

デジタル大辞泉 「共洗い」の意味・読み・例文・類語

とも‐あらい〔‐あらひ〕【共洗い】

化学実験において、分析などに用いる容器器具が水に濡れている場合に、実験に使用する溶液ですすぐこと。中和滴定で使うピペットのように、分析対象の濃度影響を与えないようにしたり、分析対象以外の物質混入を防いだりするために行われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android