翻訳|cannibalism
動物が自分と同種の動物を食べること。これには少なくとも二つの型がある。一つはなんらかの原因で死んだ仲間の死体を食うものであり,もう一つは積極的に殺して食べるものである。前者が動物食性の動物でかなり一般的にみられる現象であるのに対し,後者はこれを回避するような行動上のメカニズムを進化させている動物が多いこともあって,比較的まれである。積極的な共食いは,ほとんどの場合成体が同種の幼体(ふつうは自分の子ではない)を食べるものであり,コロニーをつくる海鳥類,魚類,昆虫,ライオン,チンパンジーなどで観察されている。
成体どうしが殺しあって食べるという例はきわめてまれで,ふつうは過密,食料不足,その他強いストレスを受けるような異常な状況でのみみられる。共食いが種の生活上どのような機能をもつものであるかは,今のところまだ明らかではないが,過密状態における共食いは,個体数調節の機能をもつと考えられている。
→カニバリズム
執筆者:浦本 昌紀
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[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...
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