典型竜山文化(読み)てんけいりゅうざんぶんか

世界大百科事典(旧版)内の典型竜山文化の言及

【竜山文化】より

…中国,黄河中下流域の新石器時代後半期の文化。初め,山東省歴城県竜山鎮城子崖の発掘によって得た黒陶を特徴とする文化とされたが,新中国建設後の黄河中流の調査によって2系統の竜山文化があることがわかり,以後山東省のそれは山東竜山文化,または典型竜山文化と称されるようになった。 黄河中流の竜山文化は陝西,河南,山西南部,河北南部,安徽北西部に広がり,仰韶(ぎようしよう)文化より興ったものである。…

※「典型竜山文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android