兼六園菊桜(読み)ケンロクエンキクザクラ

動植物名よみかた辞典 普及版 「兼六園菊桜」の解説

兼六園菊桜 (ケンロクエンキクザクラ)

学名Prunus lannesiana
植物。バラ科の落葉小高木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の兼六園菊桜の言及

【サクラ(桜)】より

…普賢象の名は普賢菩薩の乗ったゾウの鼻を花にたとえ,葉化しためしべの先に残っている2本の花柱をきばに見立てて名付けられたという。花弁が100枚から300枚以上にも増加した菊咲きのサクラもあり,兼六園菊桜は金沢の兼六園にあったサクラで,老木になると350枚から380枚の花弁のある花をつけ,一つの花の中にさらにもう一つの花が重なり,いわゆる二段咲きになっている。花色の変わったものもあり,鬱金(うこん)や御衣黄(ぎよいこう)は黄緑色の八重の花が咲く。…

※「兼六園菊桜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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