兼有(読み)ケンユウ

デジタル大辞泉 「兼有」の意味・読み・例文・類語

けん‐ゆう〔‐イウ〕【兼有】

[名](スル)二つ以上のものをあわせもつこと。「雌雄性質兼有する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「兼有」の意味・読み・例文・類語

けん‐ゆう ‥イウ【兼有】

〘名〙 二つ以上のものを合わせもつこと。併有。
※牙氏初学須知(1875)〈田中耕造訳〉五上「或は始より肺臓と腮とを兼有する者あり」 〔宣和画譜‐黄筌

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兼有」の解説

兼有 けんゆう

?-? 鎌倉時代の僧。
日野有範(ありのり)の子。親鸞(しんらん)の弟。天台宗聖護院にはいり,侍従権(ごんの)律師。号は三室戸萱房律師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android