デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兼重暗香」の解説 兼重暗香 かねしげ-あんこう 1872-1946 明治-昭和時代前期の日本画家。明治5年3月7日生まれ。5歳のころ歩行不自由となる。父の転居で上京,頌栄(しょうえい)女学校に手押し車にのってかよう。文人画の野口小蘋(しょうひん)にまなび,文展,帝展などに入選。香風会を主宰。日本美術協会幹事。昭和21年11月2日死去。75歳。山口県出身。本名は梅子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例