兼高かおる世界の旅

デジタル大辞泉プラス 「兼高かおる世界の旅」の解説

兼高かおる世界の旅

日本のテレビ番組のひとつ。1960年から1990年にかけてTBS系列局で放映された旅行番組。ジャーナリストの兼高かおるがディレクタープロデューサーレポーターをつとめ、世界各地の歴史文化・風俗を紹介する紀行ドキュメンタリー番組。1959年から1960年までの約半年間、同系列で放映された同様の形式の紀行番組「兼高かおる世界飛び歩き」を改題したもの。民間人の海外旅行の自由化以前に放映を開始、当時の庶民には馴染みのなかった世界各地の多様な文化を紹介する画期的な番組として注目を集めた。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android