内の昇殿(読み)ウチノショウデン

デジタル大辞泉 「内の昇殿」の意味・読み・例文・類語

うち‐の‐しょうでん【内の昇殿】

清涼殿殿上てんじょうに昇ることを許されること。また、皇后東宮御所に昇ることを許されること。→昇殿

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「内の昇殿」の意味・読み・例文・類語

うち【内】 の 昇殿(しょうでん)

  1. 宮中の清涼殿の殿上(てんじょう)の間(ま)に昇ることを許されること。内昇殿。内の殿上。
    1. [初出の実例]「上皇御感(ぎょかん)のあまりに内の昇殿をゆるさる」(出典:平家物語(13C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android