内教坊の別当(読み)ないきょうぼうのべっとう

精選版 日本国語大辞典 「内教坊の別当」の意味・読み・例文・類語

ないきょうぼう【内教坊】 の 別当(べっとう)

  1. 内教坊の最高責任者。大・中納言の中で音楽に通じた人が選ばれた。
    1. [初出の実例]「三献之後、内教坊別当中納言源朝臣〈高明〉、取内教坊奏」(出典:九暦‐九条殿記・天暦四年(950)一〇月八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android