内藤濯(読み)ないとう あろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内藤濯」の解説

内藤濯 ないとう-あろう

1883-1977 大正-昭和時代のフランス文学者。
明治16年7月7日生まれ。フランス留学後,昭和3年東京商大(現一橋大)教授,25年昭和女子大教授。サン-テグジュペリの「星の王子さま」の翻訳,ドビュッシーの紹介などで知られる。昭和6年レジオン-ドヌール勲章受章。昭和52年9月19日死去。94歳。熊本県出身。東京帝大卒。筆名は内藤水翟(すいてき)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android