内藤鋠策(読み)ないとう しんさく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内藤鋠策」の解説

内藤鋠策 ないとう-しんさく

1888-1957 大正-昭和時代の歌人,詩人
明治21年8月24日生まれ。38年上京し巌谷小波(いわや-さざなみ)に師事する。前田夕暮(ゆうぐれ)と親交をむすぶ。大正元年詩誌「抒情詩」を,10年童謡誌「かなりや」を創刊した。昭和32年1月4日死去。68歳。新潟県出身。別名晨露,晨朔。歌集に「旅愁」「世界地図」など。
格言など】掌の冷からずや人妻となりたる君も睡(ぬ)る春の夜に(「旅愁」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android