内裏上臈(読み)だいりじょうろう

精選版 日本国語大辞典 「内裏上臈」の意味・読み・例文・類語

だいり‐じょうろう ‥ジャウラフ【内裏上臈】

〘名〙 宮中に仕える身分の高貴な婦人。だいりじょろう。内裏女郎衆。
※虎明本狂言・金岡(室町末‐近世初)「だいり上らうは、うつくしくかほをさせられ、まゆをつくり、さげがみをなされ、十二ひとえをめして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android