円熟(読み)エンジュク

デジタル大辞泉 「円熟」の意味・読み・例文・類語

えん‐じゅく〔ヱン‐〕【円熟】

[名](スル)人格知識技術などが円満に発達し、豊かな内容をもっていること。「円熟の域に達する」「円熟した人間味
[類語]上達熟練熟達習熟老練練熟練達腕を上げる

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精選版 日本国語大辞典 「円熟」の意味・読み・例文・類語

えん‐じゅくヱン‥【円熟】

  1. 〘 名詞 〙 人格、知識、技芸などが十分に発達して、豊かな内容をもつこと。
    1. [初出の実例]「御手紙殊に八居御高作被下候。数回吟翫候処に、皆々円熟少も存寄無之候」(出典:白石先生手簡(1725頃)八)
    2. 「円熟(ヱンジュク)して深厚趣味を体して」(出典:野分(1907)〈夏目漱石〉六)
    3. [その他の文献]〔図絵宝鑑‐賞鑒〕

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デジタル大辞泉プラス 「円熟」の解説

円熟

神戸屋が2014年に発売したパンブランド名。半円型の食型を用いて醗酵・焼成させる、独自の“ゆりかご型製法”が特徴

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普及版 字通 「円熟」の読み・字形・画数・意味

【円熟】えんじゆく

熟達する。

字通「円」の項目を見る

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